元気そうな実緒ちゃんから
オーストリアからメールが届きました。
良い景色ですね〜
そして、ワールドカップ
スコットランドのレポートも届いたので案内します。
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開催地:スコットランド・フォートウィリアム
開催日:2011年6月3-5日
順位:11位
天気:くもり
バイク:INTENSE M9
ワールドカップ第2戦はイギリス北部スコットランドのフォートウィリアムで開催されました。
ワールドカップではもうすっかりお馴染みのこのフォートウィリアム、今年で10年目の節目を迎えました。
2002年ワールドカップを本格的に参戦始めた年の第1戦目が、ちょうどここフォートウィリアムでの初開催で、その後毎年欠かさず出場しています。
毎年すごい数の観客がコースを埋め尽くし、ワールドカップの中で一番盛り上がるイベントで、毎年行くのを楽しみにしている会場でもあります。
今も昔も基本的にコースは変わらず、前半が拓けたハイスピードで縦の動きが激しいセクションが続き、後半につれて林の中のシングルトラックで傾斜も緩くなり、漕ぎが多くなってきます。終盤にはジャンプが続きゴールと、同じコースはなのに景色もコースの雰囲気もガラッと変わる2.8kmのロングコースです。
初開催のときは雨の対策がされていなかったので、フロントタイヤが泥に埋まるぐらい深くものすごく走りづらかったのですが、年々レイアウトが進化し走りやすくなり、コースもよりハイスピード化しています。
第1戦目南アフリカ大会以降大会がなく、日本でのダウンヒル練習のみで第2戦を迎えましたが、日本にはない縦の動き、バイクのセッティングと身体が噛み合わず苦戦しながらの試走でした。
それに加え上半身が痛くなるほどの路面からの衝撃、南アフリカが比較的スムーズな路面だったこともあり、試走ですでに腕も疲労が溜まっていました。
そんな中の予選。いまいちスピードの乗りが良くない感覚がありましたが、大きなミスや転倒はなく10位で予選を終えました。
1. Rachel Atherton
2. Tracy Moseley
3. Floriane Pugin
4. Myriam Nicole
5. Manon Carpenter
10. 末政実緒
予選を終え何かが違う、セッティングが違うのでは?と思い変えてみました。
方向性は間違っていなかったようで、フィーリングはよくなりましたが、決勝まで残された時間はもうなく、あとは自分を信じて決勝を走るのみとなりました。
予選に比べると決勝をはだいぶ攻めて走れていました。
ただ前に行かなければという気持ちが先行して、小さなミスが目立ち決勝は11位でした。
1. Tracy Moseley
2. Rachel Atherton
3. Floriane Pugin
4. Myriam Nicole
5. Sabrina Jonnier
11. 末政実緒
オフシーズン南半球でダウンヒル練習やレースに出ていた選手、今大会前にヨーロッパで何戦かレースに出ていた選手に比べ、少し遅れをとっている感じが今回のレースでは感じました。
しかしながらそれは言い訳にはならず、少しでも追いつけるように努力するのみです。
連戦で今週末にはワールドカップのオーストリア大会がありますが、少しでも差を詰められるように考えながら走りたいと思います。
応援ありがとうございました。
Team FanFancy/Intense
末政実緒
FANFANCY
INTENSE
OAKLEY
Fox Racing Shox
RINGOROAD
ALEX RIMS (A CLASS)
Reaps-Factory.
Rev5
U2
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